この記事で紹介する内容
- スタディサプリ小学講座で英語は勉強・先取りできるのかな?
- スタディサプリEnglishもあるけど小学生には使えるの?
- 口コミや体験談も含め、小学生が英語勉強にスタディサプリを活用してる事例を知りたい
- 小学生のうちから英語学習を先取りしておきたい、中学に上がってからのスタートダッシュに成功させたい
この記事では、ここ数年注目されているスタディサプリを使った、小学生のための英語学習の方法を解説します。
【まず初めに】スタディサプリ小学講座に「英語」はない
スタディサプリ小学講座にはまだ「英語」がありません。
理由としては、以下の2点が挙げられます。
- 小学生に英語が科目として必修化・導入されるようになったのは2020年とまだ最近の話
- なので、まだスタディサプリ側もサービスとして対応できていない
- スタディサプリの中学英語講座で、小学生の先取りもある程度補填できること
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
小学生がスタディサプリで英語を学習する際の講座は?
そのため、スタディサプリで小学生が勉強するとしたら、以下の講座を代わりに活用することになります。
- 中1・中2・中3英語
- 高1・高2・高2英語
- 大学受験英語
- 英検®対策講座
スタディサプリでは、小学生から高校生まで、一律同じ値段。
無学年方式なので、中学1年生の講座から、ハイレベルな高校生向けの英語講座も受講可能です。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
スタディサプリ ENGLISHは小学生の先取り学習に向いてる?
小学生はスタディサプリを使って英語を学習する方法としては「スタディサプリ中学講座の英語講座」を使うのが最も推奨です。
しかし、スタディサプリには「スタディサプリ ENGLISH」といった別のサービスも提供されています。
しかし「スタディサプリ ENGLISHは、小学生におすすめできない」というのが、私たちの考えです。
そのため、文法や単語など、まだ基礎がしっかりとついてない小学生には、あまり向いていません。
スタディサプリ ENGLISHの使用対象者・マーケティングの狙いも完全に大人向けですから、小学生がやるには不向きでしょう。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
小学生の英語先取り学習に「スタディサプリ」を使用するメリット
「小学講座に英語がないのに、スタディサプリでどうやって勉強すればいいの?」
こう思う親御さんは結構多いようです。
ここからは小学生がスタディサプリを使って英語を勉強するのが向いている理由、スタディサプリの利用メリットを紹介します。
①基礎文法・単語から、分かりやすく学べる
スタディサプリの中1英語講座は、基礎的なアルファベットの学習から始まるので、ローマ字・英単語について、まずは学ぶことが可能です。
その後は、I am~といったbe動詞の文章など、小学生でもわかりやすい内容で順番に学習。
中学の先取英語と言っても、2020年度以前は中学生が学習していた内容を、小学5・6年生が先取りして学ぶようになっただけ。
なので、小学生であっても、スタディサプリの中1講座を最初から受けるだけで、分かりやすく簡単に英語を先取りすることが可能です!
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
②格安で一流の講師から手軽に学べる
中学英語は、とにかく最初が肝心。
なので、スタディサプリ中1英語の講座は、とにかく分かりやすく、動画で理解しやすいように制作されています。
試しに14日間の無料お試しをしていただくのが早いとは思いますが、とにかく大人が見ても、小学生が見てもイメージしやすい解説をしてくれています。
また、動画でプロ講師の英語の授業を受けられるので、英語のやっかい&難しい部分である発音・イントネーション・リスニングのコツも学ぶことができるのも、おすすめポイントです。
!期間内解約で完全無料!
③英会話教室や他の通信教育よりも圧倒的に安い
スタディサプリ小学生・中学生は、月額2,178円と、破格的な安さ。
スタディサプリ小学講座を受講していれば、追加料金0円で中学講座の英語も受講することが可能です。
こんだけ安いと、応用・発展は学べないのかな?と思いますが、スタディサプリの英語は最終的に難関校対策もあります。
また、もし難しいことを学びたかったら、逆に中2・中3の英語までどんどん先取りを進めるのもアリです!
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
④国・算・理・社の講座も追加料金不要で見れる
スタディサプリ小学講座は、国/算/理/社の4教科も小学4年生から小学6年生までの全ての授業が見放題です。
もちろん、中学・高校・大学受験まで、すべてが一律料金。
塾や通信教育よりお得なのは当然ですが、現在塾や通信教育に通っている場合でも、補足としてスタディサプリを活用するのもおすすめです!
全学年・全教科見放題の値段なので、ピンポイントで英語だけ勉強してもいいし、他の4教科の学習も一緒にするのもありなわけですね。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
小学生の英語先取り学習に「スタディサプリ」を使用するデメリット
我が家で感じた、小学生に対して、英語の先取英語をスタディサプリ中学講座でやらせるデメリットを紹介します。
①子どもの自主性だけでは結局学習しないことも
スタディサプリ中学生講座で、小学生が英語を勉強する際は、それなりの自主性が必要です。
高校受験・大学受験などでは、勉強をする必然性がありますので、やる気をもってスタディサプリを使う子は多いんです。
しかし、小学生の場合、どうしても「やらせらてる感」がでてしまうことも。
あくまで、「子どもがやりたい」「英語を先取りしたい」という気持ちがないと、どうしても続かない可能性は出てきます。
学習の進捗は「まなレポ」という保護者用管理画面で、チェックはできるので、14日間の無料体験をまずはしてみて、子どもに合うかどうかを試してみるのがおすすめです。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
②スタディサプリだけでは英語を話せるようにはならない
もし、スピーキング能力を高めたい場合、スタディサプリ中学講座での勉強はあまり向いていません。
スタディサプリ中学講座は、あくまで学校の英語の授業に準拠。
なので、スタディサプリ中学講座の英語の基本は【リーディング(文法・長文)・リスニング】が中心です。
一方で、英会話教室に通いつつ、文法などの基礎をスタディサプリで固める、という使い方は非常に効果があるのでおすすめです。
③完璧に中学英語をマスターするなら問題集での演習も必要になる
スタディサプリ中学英語の講義は、一流講師が分かりやすく解説しているので、小学生にとっても非常に有効です。
しかし、親御さんならわかるとは思いますが、講義を見るだけで英語ができるようにはなりません。
【講義を見る→問題演習する→知識理解・定着】のサイクルが重要となります。
そのため、子どもがスタディサプリで英語を学習しつつ、並行して問題集などで実践力を付けれるかどうか(取り組めるかどうか)も、14日間の無料体験期間で見極めてみるとよいでしょう。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
小学生がスタディサプリを使って英語学習する方法
引用:スタディサプリ中1講座
それでは、具体的に小学生がスタディサプリを使ってどうやって英語を勉強すれば良いのか。
我が家の例をもとに、詳しく紹介していきます!
①スタディサプリ中1講座のラインナップを使用
小学生が英語の先取りを、スタディサプリで行う際は、まずは「スタディサプリの中1英語講座」から始めます。
【中1講座の主な流れ】
- I am not ~. / Are you ~?
- This is ~. / Is that ~?
- He is ~. / She is ~.
- Is he〔she〕 〜? / He〔She〕is not 〜.
- be動詞のまとめ
- 一般動詞の肯定文・否定文
- 一般動詞の否定文・疑問文
- 一般動詞のまとめ
- 助動詞can / cannot
- Who is ~?
- Where is ~?
- What+名詞 ~?
- When do you ~?
- How do you ~?
- 代名詞の目的格
- 位置を表す前置詞
- 三人称単数現在
…
- look+形容詞
- There is〔are〕 ~.
中学生講座の英語なので、もちろん中学生のカリキュラムに沿って、授業が並んでいます。
当たり前ではありますが、まず押さえておくべきは小学生のうちに、どの範囲まで勉強させるか、ということです。
我が家では、小学6年生のうちに、三人称単数くらいまでを、一旦の目安としていました。
英検合格を目標にしている場合は、現在進行形・助動詞・There is~あたりまで、マスターしておきたいところです。
・スタディサプリ小学生向け英語 公式サイト(14日間無料お試し)
!期間内解約で完全無料!
②通う予定の中学校の教科書に準拠した講座を使用する
スタディサプリ中学講座の英語授業は、それぞれの教科書に沿って授業が進められます。
教科書によって大きく内容が変わるというわけではありませんが、扱っている単語の量などの違いがあります。
公立中学校では東京書籍「NEW HORIZON」と三省堂「NEW CROWN」の使用が多くを占めていますが、私立中学校や中高一貫の進学校は他の教科書を使っています。
お子さんが通う予定の中学校が英語の授業ではどの教科書を使っているのかを調べた上で、その教科書に沿った講座を受講していくのが1番かと思われます。
【苦手克服術】テスト前にはその範囲を繰り返し復習
スタディサプリで学習する大きなメリットとして、いつでも好きなタイミングで授業を見返せるというのがあります。
この復習こそが「苦手を克服する」「苦手をそのままに残しておかない」ための大きな鍵となります。
英語学習は他の科目とは異なり、地道な積み上げによるの学習です。
例えば理科の授業で考えてみましょう。
植物について学んだら、次に天候や星などの分野に移り、その後は電気について学習して…といったように複数の分野を転々としながら進めていきます。
しかし英語は全ての大元になっている文法があります。
学年が進むにつれて、より多くの単語の知識や、長文読解などのレベルの違いはあれど、全ては同じ基礎の上での話です。
つまり、英語で苦手をそのままにしておくということはその後の英語学習を進めていく上での致命傷になってしまうということです。
復習がいかに英語を学習する上で大切なのかお分かり頂けたかと思います。
スタディサプリの定額見放題という特徴は英語学習において大きな強みとなります。
苦手を残さない、復習をするという学習スタイルを小学生のうちから身につけてしまいましょう。
!期間内解約で完全無料!
【さらに成績アップ】予習をして周りと差をつける
スタディサプリの定額見放題という特徴を復習に活用しましょうと言う話を上記でしました。
この特徴は、もちろん予習にも活用できます。
なぜ予習が復習と同じほど大事なのかを説明する前に、こちらの図を御覧ください。
これはエビングハウスの忘却曲線というものです。
人は繰り返し学習することで知識を定着させていきます。
予習・復習ができている児童が成績が伸びるのは当たり前なのです。
①授業を受ける前に予習→②授業を受ける→③家に帰って復習→④テスト前に復習
図からも分かる通り、ただ一度授業を受けただけの人に比べて、知識の定着率に大きな差が生まれます。
特に英単語は繰り返しの反復練習をするしか、記憶に定着させる方法はありません。
予習・復習を習慣化することができれば、周りと比べて間違いなく成績アップが顕著に現れるはずです。
!期間内解約で完全無料!
【小学生】スタディサプリを使って英語学習のコツ3つ
最後にスタディサプリ中学講座の英語使用して学習する上で、知っておきたいコツをご紹介します。
英検を視野に入れているなら旧課程を受講してみるのもおすすめ
スタディサプリ中学講座の英語授業には旧課程というものがあります。
旧課程を使って学習がおすすめなのはこんな方です。
- 中学生のうちに英検を受けたい方
- ある程度まとまった授業を受けたい方
英検はまだ旧課程をベースとして問題が作られています。
また、他の講義では1授業5分ちょっとのものが多いですが、旧課程にある授業は応用というまとめ方がされています。
応用というと難しく聞こえてしまいますが、そうではなく1コマ15分程度で大きくまとめてあるということです。
5分の授業を細かく受講するよりも、15分程度でまとめて学ぶ方が向いているお子さんもいるかと思うので、一度検討してみてもいいかもしれません。
オンライン英会話などを併用してアウトプットも忘れずに!
スタディサプリを使った学習方法ではどうしても授業を見て学習するという「インプット型」の学習に偏ってしまいます。
小学3・4年生では「外国語活動」といった形で、コミュニケーション通して英語を学習しますが、この「アウトプット型」の学習方法はとても大切です。
ペーパーテストが理由で、どうしても「インプット型」の学習に目がいってしまいがちですが、英語は「話す」「書く」「読む」「聞く」の全てを均等にこなすことによって、相対的に成績が上がることは科学的にも証明されています。
今ではオンライン英会話を使って、お手軽な価格で実際に英語を「話す」「書く」といったアウトプットが簡単にできます。
ぜひスタディサプリと併用して英語学習をしてみて下さい。
!期間内解約で完全無料!
【まとめ】小学生にもスタディサプリを使用した英語学習はおすすめです
- スタディサプリ小学講座には「英語」が科目としてありません。
- 中学講座を使って英語学習をすることをおすすめします。
- スタディサプリでは安くて手軽にハイクオリティーな授業を受けれます。
- 小学生が中学講座を利用するには注意点やコツがあるので、受講する前に確認しておきましょう。
スタディサプリでは圧倒的な低価格で誰でも手軽に一流講師による授業を受講できます。
14日間の無料キャンペーンもあるので、まずは試しに使ってみて、お子さんの反応を見てみるのもいいかもしれません。
新しい制度となり、小学生のうちから英語の学習量が増えてしまいましたが、基礎を固めてしまえば中学生になっても怖いことはありません。
周りの子が慣れない英語に手を焼いている間に、今のうちから予習・復習の学習法を身につけてしまいましょう。
スタディサプリがその手助けになるのは間違いありません。
!期間内解約で完全無料!
旧課程と新課程ではどう変化したのか簡単に振り返ってみましょう。
- 小学5・6年生で行われていた「外国語活動」が、小学3・4年生からに移行された。
- 小学5・6年生から「教科」としての英語が始まった。
簡潔にいうと、小学5・6年生から英語でテストが始まったということです。
テストというからには、当然成績もつくようになりました。
小学生の英語学習の内容は、それまで中学生が勉強していたものとなります。
詳しい内容はこちらです。
肯定文・否定文 | I play baseball. / I don’t like soccer very much. |
---|---|
命令文 | Go straight for three blocks. |
疑問文 | Do you like blue? |
過去形や動名詞を使った文 | I enjoyed fishing. |
助動詞を使った文 | I can 〜. / Where is 〜? / How much〜? |
小学生のうちに学ぶようになった英単語数は600語〜700語と言われています。
2019年度までは中学校3年間で1200語を学んでいたので、小学5・6年生のうちからその半分を覚えるようになったと考えるとイメージしやすいですね。
小学3・4年生にも英語学習が始まりましたが、あくまで「外国語活動」としての英語教育で、「教科」として成績をつけるといったものではありません。
小学校3・4年生では「英語と触れ合う」「英語が楽しい」を目的とした英語学習
この段階では英語に対する抵抗感を失くすために、コミュニケーションを重視した学習に力を入れることをおすすめします。