この記事で紹介する内容
- スタディサプリで中学受験はできるのか?役に立つのか?評判はいいのか??
- スタディサプリに中学受験向けのカリキュラムや動画はあるのか?
- 難関中学の受験にも対応しているのか?
- スタディサプリと塾の併用も可能か?実例が知りたい!

教育業界のスタンダードを覆すほどの、革命的なサービス「スタディサプリ」。
この記事では、【スタディサプリ×中学受験】というテーマで、実際の活用法や評判を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください!
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スタディサプリを中学受験に活用は実際に可能!

スタディサプリを中学受験に活用している人は、かなり多くいます。
実際、以下のデータが明らかになっています。
- 塾で全教科とスタディサプリを併用:約51%
- 塾で一部教科とスタディサプリを併用:約17%
- スタディサプリのみ使用:約24%
スタディサプリの諸学生講座には、基礎レベル・応用レベルの2種類があります。
中学受験にスタディサプリを活用する場合は、中学受験対策向けに思考力や読解力「応用レベル」の講座を中心に受講することが多い傾向です。

特に、小学生講座で人気なのは、理科応用・算数応用・社会応用の3講座。
中学受験を良く知るプロの講師が分かりやすく解説しているので、塾の学習の補助としても使用できますし、スタディサプリと自学のみで難関中学に受かっているケースもあります。
①中堅レベルの中学の場合【偏差値40~55】

偏差値40~55くらいの中学校であれば、スタディサプリのみで受験合格も十分に可能です。
具体的には、以下のような学校が挙げられるでしょう。
【男子】
三田国際・鎌倉学園・巣鴨・法政大学・開智日本橋・日本大学・広尾小石川・桐蔭学園・國學院久我山・攻玉社・中央大附属・桐朋・世田谷学園・お茶の水女子大附属・東京大学附属・成城・成蹊・成城学園・都市大等々力・明大中野八王子
【女子】
品川女子学院・日本女子大学附属・成城学園・大妻・ドルトン東京・富士見・東京女学館・晃華学園・横浜雙葉・青山学院横浜英和・法政大学・専修松戸・公文国際・鎌倉女学院・森村学園・普連土学園・芝浦工大附属
中堅中学は、一般的に公立中学校よりも面倒見がいいと言われており、名門高校への推薦入学枠を持っている学校もたくさんあります。
受験対策の負担が難関校よりも少ないので、勉強に対してどこかまだ苦手意識がある場合でも、受験しやすいのが中堅中学の魅力です。
中堅中学は、基礎を問う問題が多く出るので、スタディサプリの小学講座のみでも、十分に対策・受験合格が可能と考えます。
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②難関レベルの中学・御三家レベルの場合【偏差値55~70】

開成・麻布・武蔵、桜蔭・女子学院・雙葉、といった御三家レベルや、GMARCH付属校などの、難関レベルの場合は、スタディサプリのみの使用だとやや厳しい現実があります。
- スタディサプリは塾と比較すると問題演習がそこまで多くない
- 問題演習のレベルが、ハイレベルに特化されているわけではない
上記の理由から、スタディサプリで偏差値が高めの中学を目指すのであれば、進学塾や家庭教師などと併用するのが、推奨です。
スタディサプリは1講義15分程度の短いサイクルで学べるので、通塾の間の復習勉強にも適しています。
一方で、例えば高校生であれば、塾なしで東京大学に受かるような学生も現にいるわけです。
そう考えると、スタディサプリを学習のベースとしつつ、問題集などで演習を+αで重ねる選択肢も十分にあり得ます。
スタディサプリを中学受験対策で利用するメリット

🟡一流講師によるクオリティーの高い授業
🟡1コマ15分に要点がまとめてある
🟡月額2,178円(税込)で全ての授業が見放題
メリット①先取り学習がし放題(中学の内容もOK)
メリット②料金がとにかく安い
そして最大の特徴は、月額2,178円で国語・算数・理科・社会の全ての授業が見放題であるという圧倒的な低価格です。
控えめに言って、コストパフォーマンスがずば抜けています。
メリット③1講座15分程度なのでスポット学習にも使える
また15分で無駄なく要点がまとめられており、スマホやタブレットがあれば、どこでも短時間で学習することが可能です。
メリット④講師陣のクオリティが高すぎる
スタディサプリでは「日本最高峰と呼ばれる講師」と自身で謳っているほどの、一流の講師による質の高い授業が受けられます。
スタディサプリを中学受験対策で利用するデメリット

スタディサプリはコスパが他に類がないほど優れていますが、中学受験対策に使うとなれば、もちろんデメリットもあります。
デメリット①志望校の対策がとれない
スタディサプリは基礎理解に特化して授業が作られています。
しかし中学受験というのは、上位校になればなるほど独自の癖を持つ問題が出る傾向にあります。
大手の塾などはこのような問題も徹底的に分析し、それぞれの学校に沿った予測問題などを使って対策しています。
学校に合わせた対策が必要ない中学受験を目標とするのであれば、スタディサプリだけを使った受験対策でもある程度の効果は見込めます。
ただ上位校・難関校への合格を目標としているお子さんの受験対策としては、スタディサプリだけを使った学習方法では不十分だと言えるでしょう。
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デメリット②問題演習(アウトプット)がやや不足してしまう
上記でお伝えしたとおり、スタディサプリは基礎固めに特化した教材です。
学校や塾で分からなかった分野を隙間時間で復習したり、苦手を克服するために活用するという点では優れていますが、これは授業を聞いて自分の頭の中に収めるといった「インプット型」の勉強方法です。
スタディサプリのテキストには多少の問題演習も含まれていますが、それだけでははっきり言って受験対策の演習量(アウトプット)として足りていません。
上位校や難関校への合格を目指している受験生だったら、なおさら塾との併用は必須になってくるでしょう。
デメリット③子供のモチベーションが保ちづらい
スタディサプリだけを使った受験対策では、お子さんにもよるかとは思いますが、中学受験へのモチベーションを保ち続けるのは簡単ではないでしょう。
お子さんが中学受験に合格するためのやる気を持続させる要素は2つあります。
- 受験をサポートをしてくれる大人の存在
- 同じ志を持って競う合う仲間の存在
スタディサプリだけを使った中学受験対策だと、この2つの要素が共に欠けてしまいがちです。
親としてできるサポートももちろんありますが、逆に親だからこそ「勉強しなさい!」と言われてストレスを感じてしまうお子さんも少なくはないでしょう。
塾講師は子供のやる気を引き起こし、モチベーションを持続させるプロです。
信頼できる第3者だからこそ、伝わりやすいこともあります。
またスタディサプリでの学習は家庭内で完結してしまうため、一緒に高みを目指す仲間を見つけることができません。
仲間と一緒に受験勉強に励める環境を作ってあげることも、親がお子さんににできる大きなサポートの1つかもしれませんね。
デメリット④学習計画を立てるのが難しい場合がある
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スタディサプリ中学受験講座のカリキュラム・講師

①国語
②算数
③理科
④社会
スタディサプリを中学受験に利用した人の評判・口コミ

高評価の口コミ例
低評価の口コミ例
スタディサプリ×塾の併用のポイント
なるほど、スタディサプリだけを使った中学受験対策にも限界があるのね。
でも高いお金を払ってまで、塾と併用する必要はあるのかしら?スタディサプリを使っている小学生のうち、3人に1人がスタディサプリと塾を併用しています。
ここまでにスタディサプリだけを使った中学受験のデメリットをお伝えしました。
塾はそんなスタディサプリの弱点を補いながら、さらに大きな相乗効果を生んでくれます。
【スタディサプリと塾の併用をおすすめする受験生】
🟡志望校が偏差値60以上の上位校・難関校
🟡身につけた基礎を応用問題で試したい
🟡同じ目標を持つ仲間・競い相手が欲しい
それではスタディサプリと塾を併用した効果的な使い方を見ていきましょう。
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スタディサプリと塾を併用した中学受験対策の効果的な方法
「スタディサプリ×塾」の効果的な使い方はそれぞれの長所を最大限に使うことです。
【スタディサプリの長所】
一流講師による基礎固め
苦手を克服するための復習
隙間時間の有効活用
【塾の長所】
精通された演習問題
志望校別に特化した受験問題の対策
以上を点を踏まえた上で、有効的な活用術をご紹介します。
基礎(インプット)と演習(アウトプット)の好循環
塾はスタディサプリで学んだ基礎を実践する絶好の場です。
インプット型の勉強方法だけをしていては、肝心の身につけた知識を活かし切ることができません。
またアウトプット型の勉強方法だけに偏ってしまうのも、基礎が疎かになってしまい、賢い方法とは言えません。
スタディサプリで基礎を固め、塾で演習問題に挑戦する好循環を作れば、相乗効果による成績アップが大きく期待できます。
何度もお伝えしているように、スタディサプリは基礎固めのスペシャリストです。
これを賢く使わない手はないでしょう。
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塾の遅れや苦手分野はスタディサプリで補う
塾の短所として、周り生徒からと遅れをとってしまうというリスクがあげられます。
マンツーマン指導でもない限り、遅れを取り返すには塾以外での努力が必要になってきます。
また自分の苦手分野でも、他の受験生たちと同じペースで学ばなければいけません。
スタディサプリは全ての科目の授業がいつでも何度でも見放題です。
これはつまるところ、全ての科目がいつでも何度でも復習し放題だということです。
スタディサプリで復習できる環境が整っていれば、塾の遅れも苦手分野も怖くありません。
隙間時間を有効に活用できる
塾の短所は遅れのリスクだけではありません。
予めカリキュラムが決まっており、学習時間の融通が効きにくい点もあげられます。
この点もスタディサプリで補うことができます。
スタディサプリはオンラインの通信教材なので、スマホ1つで自分の好きなタイミングに学習に取り組むことができます。
塾がない日はもちろん、部活やスポーツクラブなどで忙しいお子さんも隙間時間を使って無理なく勉強することが可能です。
時間がない受験生にこそ、おすすめの教材と言えるでしょう。
スタディサプリと塾を併用するデメリット
「スタディサプリ×塾」のデメリットはその費用です。
スタディサプリのコスパに惹かれて、すでに活用をされているご家庭にとったら、塾と併用すれば出費が何倍にも増えてしまうのもまた事実です。
参考までに中学受験で有名な大手塾の年間費は次の通りになります。
- SAPIX 648,000円 / 年額
- 日能研 349,920円 / 年額
- 早稲田アカデミー 492,000円 / 年額
- 四谷大塚 750,000円 / 年額
※春季講習・夏季講習等は含まれておりません。
また入会金も塾によって幅がありますが、10,000円〜30,000円と費用がかかってします。
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【スタディサプリで中学受験】まとめ

スタディサプリと塾の併用した中学受験の対策について述べてきましたが、簡単にポイントだけをまとめる以下になります。
🟡スタディサプリはコスパよく中学受験の対策が可能
🟡上位校・難関校を目指すなら塾と併用が必要
🟡「スタサプ × 塾」は効果抜群でも費用がかかる
スタディサプリを使いながらも、費用を押さえて上位校の中学受験対策する方法はないかしら…?
そんな都合の良い話は…あります!!
Z会・進研ゼミ・四谷大塚といった、難関校の受験対策もできる他の通信教育と併用するやり方です。
スタディサプリよりも少し高い価格帯ではありますが、それでも塾に通うことを考えれば、費用をグッと抑えることができます。
スタディサプリはとにかくコスパがずば抜けて優れています。
スタディサプリを使いながら、短所は他で補うことができれば、志望校の合格も近づいてくるはずです。
お子さんと一緒に考えてみてはどうでしょうか?
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