勉強方法

中学内申点を上げるための5つの方法【オール5の早稲田生が解説】

※当該記事は広告・PRを含みます

【まず初めに結論】中学の内申点を上げる5つの方法

中学校での内申点を上げるために重要なことは、以下の5つです。

  1. 中学内申点の「仕組み」を理解する
  2. 「先生からの印象」を上げる
  3. 「定期テスト」の結果に徹底的にこだわる
  4. 副教科の内申点向上を行う
  5. 主教科は「苦手な科目」に注力する

公立高校受験には「中学の内申点」の重要性がデカい!

 

「中学の内申点を上げたい」

 

そう思ってい、中学生の方や、保護者さんはいつの時代も多いはず。

 

大学受験は、基本的に、試験一発勝負。

それに対して「公立高校受験」は、どこも一定の割合で内申点が点数に加算されるところがほとんど。

 

前期試験など、いわゆる「推薦試験枠」などを実施している高校では、試験の点数ではなく「内申点」の方が、むしろ重要になってくるわけです。

 

 

ちなみに、私は、中学生時代ですが、野球部のキャッチャーと生徒会長を両立しながら、中2で内申点44(美術のみ4、残り8教科は5)、中3で45(9教科5)を取っておりました。

そして神奈川県内の、推薦入試を利用して合格を頂き、その後早稲田大学に現役合格しました。

 

この記事では、「中学生だった私が当時意識していた5つのこと」を紹介します。

中学生が意識していたシンプルなことなので、再現性もあります◎

内申点を上げる方法①内申点の仕組みを理解する

内申点を上げるためには、まず「内申点がどのように決定される」のか、その仕組みを知ることが最重要です。

 

「内申点を上げるゴール」をしっかり理解していないと、そのために何をしたらいいかが分かりません。

無駄な努力をしても、内申点は上がりませんからね。

 

文部科学省では、以下のような指標をだしています。

(引用:文部科学省の公式サイト)

 

文部科学省の公式見解によれば、どの教科も

  1. 「関心・意欲・態度」
  2. 「知識・理解」
  3. 「技能」
  4. 「思考・判断・表現」

あたりの、4項目に分かれて、評価されることが基本です。

 

内申点を付けるときは、4つの合計点で(傾斜配点)によって、内申点が決まります。

 

おそらく、4月の最初の授業では「評価基準」に関して先生から解説があることが多いのではないでしょうか。

その、評価基準をしっかり理解・把握することがまずは一番大切です。

 

なぜなら、例えば「関心・意欲・態度」の割合が一番高いならば、授業点を上げる戦略にシフトしないといけませんし、「知識・理解」・「思考・判断・表現」の配分が高いなら、力を入れるのは定期テストです。

 

音楽・美術・技術家庭科・保健体育など実技強化は、「技能」の試験は、実技試験で点数化されることが多いです。

一方で、主要5教科の場合は「技能」の面も定期テストで、図ることが多いです。

まずは、その先生が

  1. 「関心・意欲・態度」
  2. 「知識・理解」
  3. 「技能」
  4. 「思考・判断・表現」

 

これらの、どの観点に傾斜割合をつけているのか、何を頑張れば点数が上がるのか、それを理解しましょう。

内申点を上げる方法②「先生からの印象」を上げる

中学の内申点を上げるために必要な要素②は、「先生からの印象」です。

 

内申点を上げるために、先生からの印象がいいことは必須事項です。

 

媚びを売るわけではなく、先生から

  • 「この子は真面目に私の授業を聞いてくれているな」
  • 「この子は、しっかりと〇〇の教科を頑張って勉強しているな」

 

そう思ってもらうことが重要。

印象がいい生徒は、確実に基準が緩めになります。

 

それが顕著にみられるのは、やはり「関心・意欲・態度」の部分。

(引用:文部科学省の公式サイト)

 

これは、各教科の評価の観点を、文部科学省の公式サイトより引用したもの。

 

関心・意欲・態度の部分は、非常に「主体性」が要求されていますよね。

言わばここは、点数化しづらい領域であり、「先生それぞれの裁量」で決まってしまう部分が非常に大きいのです。

 

先生からの印象を上げるために意識したいこと

 

先生も一人の人間です。

先生からの印象を上げるために意識したいこととして、以下のリストを参考にしてください。

 

  • 宿題の提出率100%を目指す
  • ノートの提出率100%を目指す
  • 授業の出席率100%を目指す
  • 授業中寝ない
  • 先生の話を、先生の目を見て聞いて、時折頷きの様子を見せる
  • 授業が終わった後、質問に行くこ
  • ノートには、板書以外にも先生が口頭で話したことを書く
  • 日々の先生に対するあいさつを元気に行う

 

特に、提出物の提出率は、マジで大事です。

先生の印象に繋がるだけでなく、「提出率」という形で、指標に残るので確実に内申点に響きます。

 

「いい子」を演じる必要はありません。

しかし、こうした「当たり前のこと」を積み重ねることで、自分の頑張りが先生にもしっかりと伝わります。

 

もちろん定期テストがダメなら、内申点UPもできません。

しかし、印象の良さ・頑張っている姿は、先生の深層心理の中で、確実にプラスに働きます。

私も実技がダメだったから「印象」を高めた

 

私も、中学2年生の美術が4で、5を取れなかったんですけど、それが非常に悔しかった思い出があります。

しかし、「自分には美術センスは皆無」であることを知っていたので、中学生3年生では「先生の印象を上げること」「テストの点数」を上げることに、特化しました。

 

そうすることで、中3の最後には「5」を美術でとることができたのです。

内申点を上げる方法③「定期テスト」の結果に徹底的にこだわる

これまで「印象面」をお伝えしましたが、最後はやっぱり「定期テスト」が重要です。

定期テストの点数が良ければ、4か5は間違いなくとれます。

 

ぶっちゃけ印象悪くても

定期テスト満点なら、5とれるでしょう。

 

そのくらい定期テストは大事です。

 

(引用:文部科学省の公式サイト)

 

  • 「知識・理解」
  • 「技能」
  • 「思考・判断・表現」

の部分は、定期テストで測るしかないのです。

 

部活と両立して勉強を頑張る人も、とにかく「定期テスト対策」だけは、しっかりと日々行うようにしましょう。

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特に、内申点で「5」を取る為には、学校定期テストレベルの問題では90点以上は、基本キープしたいです。

 

部活と勉強を両立するのは非常に大変であるのは、重々承知ですが、やはり今は「学習ツール」が非常に整っている時代です。

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「見ない」生徒・「家で勉強しない」生徒と、どんどん差がつくのは言うまでもないですね。

内申点を上げる方法④副教科の内申点向上を行う

 

内申点を上げるための重要なポイントは、

「副教科(実技教科)」にあります。

 

【副教科の種類】

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術家庭

 

国語・英語・数学・理科・社会の5教科のほうが「重要」な感じしますよね。

 

しかし‥‥実技強化は

内申点の20/45と、内申点の半分近くを占める。

 

逆にいえば、副教科の成績が良ければ、内申点が半分くらいとれちゃうのです。

日本の学校教育は「平均的にできる人」が好まれる

 

これは、日本の悪しき?習慣ですが、日本の学校教育では

「平均的にできる人」=成績いい

 

となってしまっています。

 

苦手な科目があれば、「その教科を克服するのが大事」と考えるのが、日本文化です。

欧米とかでは、「得意教科をどんどん伸ばせ」という考え方ですよね。

 

内申点も同じです。

英語や数学の方が、受験上大事な科目であるのに、実技教科と内申点の配分は変わりません。

 

数学が2でも、美術5なら、7点になります。

数学が4で、美術2だと、6点です。

 

内申点を高めるうえで、副教科はめちゃ大事なのに非常に軽視される傾向にあるんです。

実技が苦手な場合はどうしたらいいの?

でも副教科って「実技」が評価されるから、苦手な子にはいい成績を取るのは難しいのでは?

 

こう思うかもしれませんよね。

 

実技科目は、

「実技テスト・定期テスト」の掛け合わせです。

 

例えば、保健体育の分野。

運動が苦手なら、定期テストで保健分野を頑張りましょう。

テストが苦手な場合は、実技テストで点数を稼ぎましょう。

 

内申点を上げる方法⑤主教科は「苦手な科目」に注力する

 

主要教科は、高校受験以降も使うので、やはり大事ですよね。

 

主要教科の内申点を上げるためには、以下の「2パターン」を意識しましょう。

 

  1. 定期テストの点数が低い場合
  2. 定期テストの点数が高いのに内申点が低い場合

 

定期テストの点数が低い場合

 

定期テストの点数が低い場合は、単純です。

定期テストの点数を上げるのが、一番重要。

 

特に「内申点」を上げることに特化するなら、

苦手科目に特化しましょう

 

定期テスト50点を70点に上げる方が、70点を90点に上げるのよりもはるかに楽です。

 

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定期テストの点数が高いのに内申点が低い場合

 

この場合は、

  • 提出物の提出率・内容が悪い
  • 先生への態度が悪い

このどちらかでしょう。

 

基本的に、このどちらかを改善することで、簡単に成績が上がります。

【まとめ】中学の内申点を上げる5つの方法

中学校での内申点を上げるために重要なことは、以下の5つです。

  1. 中学内申点の「仕組み」を理解する
  2. 「先生からの印象」を上げる
  3. 「定期テスト」の結果に徹底的にこだわる
  4. 副教科の内申点向上を行う
  5. 主教科は「苦手な科目」に注力する

 

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