スタディサプリ小学生の算数を徹底解説!【苦手克服もOK】
スタディサプリの「小学生 算数」では、授業の予習復習はもちろん、
・苦手克服
・中学受験対策 も行えます。
スタディサプリは、小学校4年生から高校3年生まで、月額980円(そのうち2週間はお試し無料期間)で、授業講座が見放題の、オンライン学習サービスです。
スタディサプリは、中学生・高校生がメインに思われますが、実は小学生の講座もかなり充実しているんです。
この記事では、スタディサプリの小学生講座「算数」の授業内容、先生紹介、使い方などを詳しく解説していきます☆
スタディサプリ小学生講座「算数」:授業内容は?
スタディサプリ小学生講座の対象学年は、
- 小学校4年生
- 小学校5年生
- 小学校6年生
の、高学年、3つの学年別講座があります。
そして、それぞれの学年において
- 算数(基礎)入門編
- 算数(基礎)
- 算数(応用)
の、3つの講座があります。
入門→基礎→応用と3つの講座があるので、段階を踏んで学習することができ、非常に中身が充実していることがわかりますね。
どれも中身は約30講座ほどあるので、ペースにもよりますが、早い子は1講座を1か月で終わってしまうし、地道にやれば半年かけても十分でしょう。
スタディサプリ小学生講座「算数」:先生は?
どんな先生がいるのかな?
子どもなのに、画面上でも集中して聞けるのかな?
先生は全部で3人!
レベルも入門~応用まであるし、何よりプロの先生なので、楽しく算数を学べるのよ!
スタディサプリ小学生講座・算数の先生は全部で3人です。
小学校算数(基礎)入門編:加固 希支男先生
1978年東京都生まれ。立教大学経済学部経済学科を卒業し、2007年まで一般企業での勤務を経験した後、明星大学通信教育部にて小学校教諭免許を取得。
2008年に杉並区立堀之内小学校教諭、墨田区立第一寺島小学校教諭を経て、2013年より東京学芸大学附属小金井小学校教諭。
2012年7月に自身が所属する志の算数教育研究会(志算研)の共同研究が「第61回読売教育賞最優秀賞」(算数・数学教育)を受賞。日本数学教育学会算数教育編集部幹事。
(スタディサプリ小学生講座 公式サイトより引用)
加固先生は、小学校算数(基礎)入門編の先生です。
教科書をまずはしっかりと理解し、算数が苦手にならないような授業を丁寧に行ってくれます。
算数が苦手だな~と思う子には、まず一番受けてほしい授業ですね。
声も明瞭、ゆっくりした喋り方なので、算数が苦手な子も「わかった!」が生まれやすい授業になっています。
小学校算数(基礎):尾崎正彦先生
算数授業改革・学校改革で教育奨励賞文部科学大臣賞をはじめ数々の賞を受賞。
子どもが愉しみながら、思考力・表現力を鍛える算数授業の創り方を学ぼうと、公開授業や講演会では教室からあふれるほどの教師が集まる。
全国の多数の小学校にも指導者として招かれる。
(スタディサプリ小学生講座 公式サイトより引用)
尾崎先生は、小学校算数(基礎)を担当。
「愉しい算数を勉強したい」という部分を大切にしている先生です。
算数の本当の面白さは、「理科の実験」のようなところ。
算数での問題の中に、疑問点を見つけさせ、それを自分の力で解く力を身に着けさせることで、小学生に対して算数を得意に、好きになってもらう力を提供してくれます。
学校の授業さながらの内容で、かつ質はプロの先生なのでめちゃめちゃ高い。
扱う練習問題も、教科書に載っている問題ではなく、「面白くて自分で考えたくなるような問題」を、尾崎先生が集めています。
算数が苦手な子、もしくは「愉しい算数」を勉強したい子には、ぴったりの先生です。
小学校算数(応用)繁田和貴先生
久我山、西永福、下高井戸、駒込、日吉にある、中学受験に強い完全1対1の個別指導塾TESTEA(テスティー)塾長。
開成中・高を経て、東大経済学部卒。
小学生時代に有名進学塾SAPIXで3年連続1位を保ち続け、中学受験では開成、筑駒、慶應、灘、全て合格。
15年間で3000人以上の指導経験があり、生徒のモチベーションを高め、勉強法を次々改善していく高い指導力と人間的魅力で生徒・保護者からの信頼は絶大である。
通称「開成番長」。
(スタディサプリ小学生講座 公式サイトより引用)
繁田先生も、超一流の算数の先生で、中学受験にめっぽう定評がある先生です。
応用講座の内容は、中学受験で押さえておきたい重要問題を中心に扱っています。
なので、中学受験を視野に入れておらず、あくまで「苦手克服」をメインに考えている子は、この講座は受講しなくていいでしょう。
もともと「TESTEA」という個別指導塾を開いている繁田先生ですが、教えることのできる生徒の数に限界があるので、もどかしさを感じていたそうです。
そんな中、スタディサプリ小学生講座のお話を頂き、「全国の生徒たちを一人でも多く算数好きにしてやるぞ!」と、とてもワクワクしたそう(笑)
とにかく、「算数の問題を楽しく取り組むのは超ワクワクする!」ということを、生徒に伝えたい先生なんです。
そのために「わかる」ということに重点を置き、「なんとなくわかった」や「わかったふり」がなくなるような、心から「わかった」状態を作るように、繁田先生の講座は作られています。
スタディサプリ小学生講座「算数」:進め方の例は?
まずは、お子様が算数が得意なのか苦手なのかを考えましょう。
算数が苦手な場合
算数が苦手な場合は、同じ学年、もしくは下の学年の算数の講座を受けましょう。
講座は、加固先生の算数(基礎)入門がいいです。
それをまずは全部受けて、理解したようであれば次の学年に進む、もしくは、同じ学年の尾崎先生の算数(基礎)を受講しましょう。
算数が苦手な子の場合は、絶対無理させないことが大切です。
あくまで、自分のペースで受講させる。
イメージとしては、2日・3日に1コマでもいいでしょう。
勉強する習慣を付けつつ、しかし算数が嫌いにならないように。
逆にスタディサプリをやりだして、「もっと授業動画みたい!」と言ってくれれば、一番いい流れができるでしょう。
算数が得意な場合
算数が得意な場合は、
- 一個上の学年の先取りで、尾崎先生の算数(基礎)を受講
- 同じ学年で、繁田先生の算数(応用)を受講
のどちらかがいいでしょう。
中学受験を視野に入れている場合は、とにかく小6までの算数はサクッと終わらせるのが大切。
ハイペースでスタディサプリを受講させるのがいいですね。
逆に受験はしないけど、算数を強みにしていきたい子に関しては、算数(基礎)→算数(応用)の順番で着実に力を付けていきましょう。